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東京広島県人会

活動報告

令和元年 東京広島県人会 春季役員懇親会

2019年5月15日 開催

令和元年5月15日(水)18時から東京ドームホテルで「東京広島県人会 春季役員懇親会」が開催。

大竹美喜会長からの挨拶。

「4月6日大崎上島で「広島叡知学園」(英語名 Hiroshima Global Academy)が開校されました。卒業生が全世界で羽ばたいていただける機会をいただきました。日本の国の将来にはいろいろなことが起きてくるでしょうけれど、明治から150年を経過した昨年、戦前の77年間、戦後の73年間と比較してみますといろいろなことが教えられてくるわけでございますけれども、これから未来に向かって「未来創造型の人材育成」というのを湯崎知事が全国で初めてお創りくださった訳でございます。これから10年、20年、30年、50年経つうちに素晴らしい人材が誕生することを期待しております。本日、ここにお越しの皆様方におかれましても是非とも変わらぬご支援を賜ればと思っております。また、鞆の浦でも大きなプロジェクトが始まるようでございます。ふるさと納税制度を活用いただいて、福山にもお役に立てればと東京広島県人会でも思っております。こういう機会が皆様にとって最高の場であろうかと思います。県人会の皆様が、自由に考え方を交換され、東京広島県人会の将来に向かって良い機会としていただければと願っております。」

続いて、湯﨑英彦県知事が来賓の挨拶。

「県人会に参加して、広島県人の広島を思う気持ちをひしひしと感じております。昨年の豪雨災害においては東京の皆様方からの多大な義援金や寄付を頂戴いたしました。まだまだ復興途中でございまして、直接の被災をしたところ以外の経済活動、食生活の確保など力を注いでいますが、まだまだという道のりでございます。引き続き皆様のあたたかいご支援をお願い申し上げます。「広島叡智学園」が無事に開校することができました。40名の新入生・中学一年生がはつらつとして入学してまいりました。二人の代表が言葉を述べましたが、とても中学一年生には思えない、高校三年生ではないかという中味でしっかり挨拶をしてくれまして、将来、国連の職員になりたい、そのためにこういう勉強をしたい!と極めてしっかりとした言葉で語っておりました。子供たちの期待を裏切らないように学校運営を進めたいと思っております。また、鞆の浦まちづくり寄付金を新たに募ることになりました。ホームページもご覧ください。

『「鞆・一口町方衆」応援プロジェクト』

https://tomo-machikata.jp/

今年、皆様が一番心配をされているのが広島カープ。昨日段階で貯金2。3位に上がってきて素晴らしい成績を残しております。皆様の応援をいただきたいと思います。ところがサンフレッチェが傾き、どうも両方うまくいかない、天は二物を与えないと言いますがこういうことかなと思っています。シーズンの終わりには悲願の「W優勝」をしてほしいなと思っています。昨シーズン、バスケットボールのドラゴンフライズでも首位を快走していましたが、最後に力及ばずでした。ホッケーではコカ・コーラレッドスパークスが日本一。バレーボールのJTサンダースも応援していただきたいと思っております。広島県として、スポーツを通じた地域づくりを進めたい。地域の活性化とともにビジネスも拡大が期待できるということで力を入れています。広島県の足元の経済はまあまあですが、米中の関係を含めて、経済界と一体となって頑張っていきます。昨年度、TAUの販売が1億円を超えました。北海道と1位か2位かを競うようになっていて、今年は昨年を超える売上を上げています。東京の皆様のお力添えを賜りたいと思っております。皆様とともに広島県をさらに盛り上げていきたいと思っています。」と力強く話された。

また、中本隆志県議会議長は「第67代目の議長に選任をいただきました。昨年の豪雨災害では多くの方に多大なご支援をいただきました。景気の回復も進む本県におきましても輸出は緩やかに増加し、雇用・所得環境も着実な改善をしております。広島カープは球団初の4連覇、35年ぶりの日本一へ。また、サンフレッチェ広島も2015年以来のJリーグ優勝をめざし、カープとサンフレッチェの「W優勝」で広島に元気がもたらされるように願っています。7月にはスケートボードなどアーバンスポーツの世界大会が広島市で2年連続で開催。広島藩初代藩主 浅野長晟(ながあきら)広島城入城400年、福山藩初代藩主水野勝成入封400年などの記念事業も開催され、観光客増加など経済効果も期待されます。県議会としては活力ある郷土広島の実現に向けて引き続き全力を傾注してゆきたい。」と挨拶された。

 

山根正久副会長が、「広島県人の県民性は陣所の精神に富んでいる。広島県から東京、大阪、日本各地、いろんなところに出ていく人がいっぱいいます。東京広島県人会、大阪広島県人会は他県の県人会よりも人数が多く隆盛です。会長、役員のご努力、皆様方のご声援の賜物だと感謝しております。」と挨拶されて全員で乾杯をした。(東広島市の日本酒乾杯条例に則り日本酒で乾杯)

 

続いて、政界からの出席者が紹介された後、広島県内各市町長や、経済界、他県県人会からの参加者も壇上で紹介された。

続いて司会者から協賛企業が披露された。

東京広島県人会「令和元年 春季役員懇親会」PR特産品一覧

事業者名 商品名
1 ㈱御菓子所高木 鶴亀もなか
ひろしま檸の菓
2 ㈱にしき堂 もみじ饅頭
3 ㈱やまだ屋 桐葉菓
チーズもみじ
4 巴屋清信㈲ 海鮮しぼり焼牡蠣
5 三島食品㈱ 瀬戸風味
6 ㈱山豊 安藝紫
7 川中醤油㈱ 芳醇天然かけ醤油
8 新庄みそ㈱ SPかきの土手鍋の素
袋入りカープみそピーナッツ
9 サンフーズ㈱ ミツワお好みソース
10 中国醸造㈱ 本格芋焼酎達磨黒麹仕込紅あずま
11 オタフクソース㈱ 広島限定お好みソース
12 ㈱一休園 毛筆と化粧筆のコラボセット

 

会場には、広島市・ザ・広島ブランド、三次市と世羅町・ワインと数々の料理がテーブルを賑わせました。

この後参加者は、それぞれのテーブルなどで盛んに歓談を交わした。

 

奥田正和世羅町長から「世羅ワイン」「駅伝の町」について、ひとことスピーチでご紹介をいただいた。

來山 哲広島県地域政策局・地域振興部長から「鞆・一口町衆」応援プロジェクトのご紹介をいただいた。


『鞆・一口町方衆」応援プロジェクト』

 

広島県の三田利江子東京事務所長から広島県、広島市東京事務所の新任職員をご紹介いただいた。

 

そして東京広島県人会の金森貴哉幹事長から、今後の日程について、
・10月9日(水)が秋季役員懇親会(東京ドームホテル)、
・来年1月22日(水)が新春懇親パーティー(品川プリンスホテル)、と報告。

 

 

デザートもそれぞれに用意されて・・・

 

 

最後に住川雅洋副会長が、「本日は、令和初の役員懇親会にいらしていただき、ありがとうございました。東京広島県人会、さらに各地の広島県人会とともに頑張って広島の元気を引き続き応援していきたいと思います。」と挨拶され、広島県と参加者の益々の発展を願って一本締めをしてお開きとなった。