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【「人生学」講義】第2回広島U-30応援セミナーより⑦

【「人生学」講義】第2回広島U-30応援セミナーより⑦

連載 ―「人生学」講義 第2回 ―
2017年11月22日(水)ひろしまブランドショップTAU3階で開催した第2回広島U-30応援セミナーの講義を連載でお届けいたします。

第2回目の講師は、一般財団法人機械システム振興協会会長・東京広島県人会副会長の児玉幸治氏(1934年生まれ。広島大学附属高等学校卒業、東京大学法学部卒業、通商産業省入省。同省事務次官、日本興業銀行顧問、商工組合中央金庫理事長、その他の役職を歴任)です。

「人生学」講義 第2回 児玉幸治氏 ⑦ アンケートより

1.児玉幸治氏の講義の中で、あなたの心に最も響いた言葉は、何ですか?

○児玉氏の人生に大きな影響を与えた人物を振り返りながら、お話をしていただいたこと。

○児玉さんの講義の冒頭でお話しされた、人生におけるいくつかの大きな転機のきっかけが印象的でした。

○人生においては、必然と呼べるような出会いがある、ということ。

○原爆を体験した話を聞くのは久々だったので印象的でした。

○中・長期的なスパンで物を考える目線を、自分のキャリア設計に生かせればいいと思った。

○「短期的視点・近視眼的に先を見るのみに陥らず、長期的な視点を持つ事」という考え方は、今後の私のキャリア形成において大きなヒントになり得ると感じた。

○短期的な目線ではなく、長期的な目線を持つこと。→仕事でも、つい短期的な成果を持ちがちですが、ゴールをしっかり考えて行動することが重要であると考えます。

○時代の変化に対応すること。→流動的な社会の中で、生き残るためには、変化に対応していくことであると考えます。

○長期的に物事を見ること。

○やはり、長期スパンで物事を考えるということ。これは企業戦略だけでなく、自分の生きる上でも支えとなる考え方だと感じた。長期的に考えることは自分自身に余裕を与えることに繋がる。一年や二年、思い通りにいかなければ、人生は終わりだ、と考えるのは早まった考えだ、と、私自身のはげましとなった。

○長期的な視野で世の中をみていくこと。私も研究計画をする上で痛感していたので良かったです。

○長期スパンで物事をとらえる、ということ。

○池田内閣と現代の中国の話をひいて、長期的なスパンで物を考えることが大切、というお話。

○短期的な視野でなく、長期的な視野で物事をとらえること。

○長期的な計画を立てるべきということ。今所属している団体でもちょうど中・長期計画の話をしていた所なのですが、やはり短期の話の方が喫緊の問題として向き合いやすく、後回しにしがちなので改めてその大切さを実感しました。

○企業が短期的な目標ばかりを掲げるようになった事。

○「タイムスパンを長くとって物事を考えて欲しい」という言葉です。戦前と現代を同じと言ってしまうのは気が急いでいすぎだけれども、現代に生きていて、戦前や戦後の外的要因に対して日本の国民や政府の価値観がぐらついていた時代と、今の分断が進み、ちょっとした紛争や小競り合いで世界が動くような世の中は重なる部分があると思います。こういう似た時代に原体験を持ち、日本の長い『戦後』を生きてきた児玉氏が何度もおっしゃっていたこの言葉はやはり重たく響いてきました。

○物事を短期的に見るのではなく、長期的に考えること。

○目の前のことだけでなく、長期的な目標を立てるのが必要。一人一人がその視点を持つことで、変わっていくことができる。

○長期的な視野で、物事を捉える。

○短期的な思考ではなく、長期的な思考を養うこと。→四半期という極めて短い期間ではなく、しっかりとゴールを見据えた努力が重要。

○長期的な目標をたてる、ということ。

○長期的に物事を考える。

○企業も個人1人1人も物事の長期的な目標を立て、それに向かって進むことが必要だということ。

○長期的なスパンを持って考え、行動すること。

○長期スパンで利益を出すことを重点におき、社会にもそれを浸透させるべきだということ。

○長期スパンで考えること、上からのみでなく、下からも考えないと。

 

2.あなたにとって関心のあること、あるいは心配なことは、何ですか?

○研究、留学、就職など、目の前のことで精いっぱいです。

○研究、就活。

○今現在でいえば就職。希望の職種などが特に決まっていない分、軸が定まらず、将来が不安だ。

○大学入学が目的化してしまっていて、大学生活、また将来的に“何をやるのか”“何をすべきか”“何をやりたいか”がはっきりしていないこと。

○仕事をする上での家庭との両立について。

○仕事するうえで前向きに考える方法。

○会社の中で、できる仕事、将来ビジョンが見えない時の対応。

○これから長いスパンで、どのように生きていくか考えること。

○転職が活発な時代になってきた事。メリットばかりが見えがちだが、デメリットも整理してみたい。

○一つの職場に長くいた方がいいのか、自分の向いている仕事をさがして転職した方がいいのか。

○社会に出て、活躍できるには、どんなことに気を付けるのが必要か。

○教育社会学に興味があります。

○各都道府県の進学、就職における離郷率と帰郷率。

○県外に就職した際、プライベートの友人ができるか。

○広島出身で活躍している女性について色々知りたい。

○ITの進展によって社会はどう変化するか。

○改憲/ワーク・ライフ・バランス/子育て/就職

○安全保障問題に関し、日本の防衛費を増やすか否か。→私は増やすべきと考えます。軍事力を誇示することで、重大な緊張をもたらすと言われることも多いが、抑止力となることを忘れてはならない。

○長期的な視点で見るべきだということをどのようにして多くの人々に浸透させればいいのかということ。やはり短期的な視点でしか見ることができない人々をどうするか。

○1970年代~2000年頃までは、あまり産業として立ち行かなくなるものは無かったように思います。1990年~2010年で、携帯電話、PC等、就職した頃は花形産業だ。だが、30歳、40歳で斜陽産業・・・ということが多々起こっています。これから伸びていく産業、または勝ち残る生き方。

○時代の変化の激しさに、自分がついていけるか心配です。

○広島経済を含め、日本の経済動向が気になります。10年後は、どういう生活をしているのか不透明に思います。

 

【欄外】

○本日はすてきなお話を聞けてとても勉強になりました。ありがとうございました。

○講演会でも懇親会でも貴重で楽しいお話をたくさん聞くことができて、とても有意義でした。またこのような機会があれば、参加したいと思います。本当にありがとうございました。

 

  

  

<了>

 

【「人生学」講義】第2回広島U-30応援セミナーより①

【「人生学」講義】第2回広島U-30応援セミナーより②

【「人生学」講義】第2回広島U-30応援セミナーより③

【「人生学」講義】第2回広島U-30応援セミナーより④

【「人生学」講義】第2回広島U-30応援セミナーより⑤

【「人生学」講義】第2回広島U-30応援セミナーより⑥