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事務局便り

【事務局便り】マイ・ハート弦楽四重奏団ひろしま公演&「左手のピアノ曲」のピアノリサイタルのご案内

東京広島県人会会員の皆様へ

 

①結成30周年記念  マイ・ハート弦楽四重奏団ひろしま
〜 We love the EARTH from HIROSHIMA 〜 in横浜               

日 時:2025年 9月 30日(火)19時開演(18時半開場)
★会 場:かなっくホール:横浜市神奈川区区民文化センター
★出 演:マイ・ハート弦楽四重奏団ひろしま
辻井淳(1Vn)釋伸司(2Vn)沖田孝司(Va)松岡陽平(Vc・横浜在住)
★曲 目:ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第5番イ長調op.18-5
ヴォルフ:「イタリア風セレナーデ」ト長調
スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」
★主 催:「マイ・ハート・コンサート」推進委員会
★共 催:医療法人社団雄敬会藤末医院
★後 援:広島市、広島市教育委員会
★入場料:[全席自由]一般5000円、学生2000円
★チケット販売:ローソンチケット:Lコード:横浜3263
[横浜]かなっくホール(窓口のみ)

 

*お問合せ・お申込みは沖田まで。
沖田孝司(おきたたかし)takashio2502@nifty.com
〒739-1731 広島市安佐北区落合1-48-1-408
携帯:090-7131-3491 TEL+FAX:082-845-5891

 

 

②「左手のピアノ曲」のピアノリサイタルを開催いたします。五指で奏でる豊かなピアノ音楽をご堪能しませんか。
演奏者は、邦人で唯一左手奏者としてピアノ留学(オーストリア)を果たし、14ヵ国で演奏会・音楽祭に招かれ、現在も国内外で活動を展開する、広島県出身の左手のピアニスト 瀬 川 泰 代 です。

■ 左手のピアノ曲 ■
歴史は300年、楽曲は3,000曲以上存在するといわれています。世界大戦で右腕を負傷したピアニストのために作曲された作品など、芸術性の高い楽曲も数多く遺されています。
■ リサイタル内容 ■
ウクライナの作曲家による平和への祈りが込められた楽曲、フィンランドの森の情景を表現した幻想的な組曲、クラシック音楽の名曲や映画音楽など、五指で奏でる豊かな音楽をご堪能いただけます。
また、今回は、片手での演奏を必要とし、尚且つ社会に新たな音楽の可能性を発信されているとても尊敬している生徒さんや友人、
3名(右手のピアノ・左手のピアノ・片手ピアノ弾き語り)にも一作品ずつ音に想いを乗せて演奏いただきます。それぞれの想いがお聴きくださる方の心に届くことを願います。
■ 上質なサロンホール ■
会場 イデアレーブイケガミ は、海外のコンペティションで何度も受賞を重ねています。サロンホールの音響は、サントリーホールを務められた永田音響設計さまによるもので、上質な空間です。
■ チェコの名器「ペトロフ」
会場に設置されているピアノはチェコの名器、ペトロフ です。国内で唯一正規代理店としてペトロフを販売/調整されている(株)ピアノプレップさまが輸入し調律されています。
ピアノの響きからヨーロッパの空気を感じていただける、大変貴重です。
当日お話を交えながら演奏します。奏でる音楽から心豊かなひとときをお過ごしいただけましたら嬉しく、ぜひご来場いただけましたら幸いです。

«左手のピアニスト 瀬 川 泰 代 リサイタル»
■ 日時 2025年 9月23日(火・祝)開場 15:00  開演 15:30
■ 会場 IDEAREVE  IKEGAMI  HALL(イデアレーブ イケガミ)
東京都大田区池上1ー30ー23
■ 会費 一般 ¥3,500 / ペア ¥6,600 /  障害者手帳をお持ちの方 ¥2,500
高校生以下 ご招待(要予約)
■ お申し込み・お問い合せ
sweetmusic.matsuo@gmail.com 090-8410-517(松尾)

 

■ 瀬川泰代 プロフィール ■
左手のピアニスト。これまでにヨーロッパで12の国際ピアノコンクールの受賞を重ね、14ヵ国で演奏会や音楽祭に招かれる。
左手のピアノ曲の芸術の素晴らしさを広め、探求するため、現在も日本と欧州で演奏活動を展開している。
広島県出身。高校3年(2005年)右手指に局所性ジストニアを発症。エリザベト音楽大学卒業後(2010年)左手でのピアノ演奏に転向する。
2012年グラーツ芸術大学大学院コンサートピアノ科(オーストリア)入学の許可を受け、池場文美氏に師事する。
欧州の国立音楽大学で左手奏者の受け入れは邦人で初めてだったため、読売新聞全国版に取り上げられた。2年間、指揮者でピアニストのアンドレア・ボナッタ氏に師事し、
2018年、タレントミュージックマ スターコース(イタリア)ディプロマ取得。
2020年グラーツ芸術大学大学院コンサートピアノ科を3つの卒業試験で満場一致最優秀の成績で卒業。
これまでに広島交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、ルーマニア国立バカウ交響楽団と左手のためのピアノ協奏曲を共演。ギリシャのエヴメリア音楽祭出演。
バイロイト音楽祭(ドイツ)では、ワーグナー財団奨学生に選出され、世界中から集まった250名の若手芸術家と共に研修を積む。その中で12名に選ばれ、コンサートに出演。
2021年、推薦を受け、東京2020パラリンピック聖火フェスティバル全国集火式広島県代表選出、被爆ピアノ演奏を務める。
同年10月、リヒテンシュタインでのピアノリサイタル後にオーストリアで左手にも局所性ジストニアを発症する。
早期に診断され、日本で治療を、ドイツでリトレー ニングの指導を受ける。2024年には症状は改善する。

活動は ハートネットTV(NHK・2014)、ドキュメンタリーフィルム「Solo For One Hand」(チェコテレ ビ・Gnomon・2017)、
BS1スペシャル「私は左手のピアニスト」(NHK・2019)、「左手が、ある。」(北陸 朝日放送・2019)、
「生きるを伝える」(テレビ東京・2021)「”左手のピアニスト”自分の表現を求めて」(NHK金沢放送局・2022)などで取り上げられる。
10月は1カ月に渡り、ドイツとオーストリアで10公演。演奏会に出演する。