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東京広島県人会

活動報告

東京広島県人会 令和5年新春懇親パーティー 

2023年1月23日 開催

2023年(令和5年)一般社団法人 東京広島県人会 令和5年新春懇親パーティー

新年1月23日(月)セルリアンタワー東急ホテルで開催された。

徹底した入場時の「検温」「手指消毒」さらに「マスク着用」を徹底して、開催いたしました。

 

司会は大重麻衣さん。

 

牛島 信・東京広島県人会会長の挨拶

「まだまだ至らない点がございますが、大竹前会長が名誉会長としてご出席くださり、御指導くださっておりますので、ご安心ください。また、日々の業務につきましては、金森さん、理事幹事長が連絡を取り合いながら一生懸命やってくださっていますので、ご紹介させて頂きます。

ご存知かもしれませんが、昨年10月1日、岸田首相にお願いして、日本を救うための番組『これだ!日本~経済復活へのリーダーシップ~』BSテレビ東京にご出演して頂きました。岸田総理はG7サミットの議長として、これからますますご活躍される、先日もワシントンでの講演でメキシコ転換点であるということをおっしゃられました。まさに岸田総理の天命なのであろうと思っております。

東京広島県人会にはいろんな方がお見えくださっています。

地元の広島からは湯崎知事、国会議員、各市町村の方々もたくさんお見えくださっています。また、旧理事、役員の方々、ハワイからも駆け付けてくださっています。

さらに、素晴らしいニュースがございまして、広島カープの新井監督、山本浩二さん、小早川毅彦さんもお見えくださっています。

昨年はサッカーワールドカップも大変盛り上がっていました。サンフレッチェ広島、森崎兄弟もお見えくださっています。さらに、サッカーのレジェンド、木村和司さんもお見えくださっています。

その他、多種彩々いろんな方がお見えくださっておりまして、改めてご紹介申し上げながら、広島県と言うのは大変なスポーツ王国だったのだなと実感いたしております。

広島に縁のある人々が集い、そしてふるさと広島に何とか恩返しをしようというのが東京広島県人会でございます。本年も全員張り切って、ふるさと広島により一層尽くしたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。」とご挨拶された。

 

来賓の湯﨑英彦・広島県知事の挨拶

「本日は東京広島県人会、このように盛大に開催できることを大変嬉しく思います。

このように色々なご心配もあります中で、多くのみなさまにお集まり頂いていることも心から感謝を申し上げたいと思います。

まず広島の経済情勢は非常にアンビバレントな感じがしております。悪い円安と言われますが、結構良い状況のところもございます。他方,物価が非常に高くなっていますのでそれに苦しんでいるところ、まだコロナの影響が残っているところもあります。全体としては緩やかに持ち直していると言っているのですが、やはり今後のグローバルな経済のリスクも含めてバラ色という訳に行かないという状況であります。

他方、スポーツに目を向けますと、さきほど牛島会長からもお話がありましたが、今、足元でシーズン中でありますバスケットのドラゴンフライズは、ちょっと連敗して2位になりましたが,先週までは西日本首位でした。サンフレッチェも昨年はスキッペ監督が来られて尻上がりに良くなってきたところで、カープは大変期待が高すぎて新井監督には申し訳ないくらいなのですが、新井監督なので非常に雰囲気も良いのではないかと思います。ひょっとすると今年はトリプル優勝があるかもしれない,とあまり期待を高めてはいけないのですが、そんな状況でございます。それから、コカ・コーラのホッケーも強く、首位で終わっているというような状況でございます。

そして、何と言ってもG7広島が5月に開催されます。広島の皆さんには非常にご負担をお掛けする状況でございますし、この期間はホテルほとんど取れない状況でご迷惑をおかけしてしまうのですが、平和,広島の素晴らしさ、自然、文化、そして人々の素晴らしさを世界に向けて発信する大きな良い機会になります。それを実現して頂いた岸田総理には本当に心から感謝を申し上げたいと思います。これがコロナ禍から回復をして行くという中で大きな転換点になるのではないかと思っております。東京の皆様にもぜひ応援して頂きたいと思います。

さらには、G7で観光というもありますが、ご承知のようにコロナも転換点でございます。DX、デジタル化の推進などの県の政策も、この転換点に合わせて実行を始めようとしていますので、コロナの後で大きく変わる広島県というのもみなさま楽しみにして頂ければと思います。様々なデジタル化、リスキリングなどもあるのですが、そのような面でも多くの知見を持った多種多才な東京の皆様にも力を貸してい頂きたいと思いますので,よろしくお願い致します。」とご挨拶された。

 

 

中本隆志・広島県議会議長からのご祝辞。

2022年秋の叙勲受章者のご紹介

旭日大綬章・三浦 惺様(左)  黄綬褒章・有本妙子様(右)

各出席者が紹介され、広島の経済界から平田圭司・広島商工会連合会会長、森永 力・広島公立大学法人・副理事長兼県立広島大学学長、有信睦弘・広島公立大学法人・副理事長兼叡啓大学学長、寄谷純治・公益財団法人ひろしま産業振興機構・副理事長、山邉昌太郎・一般社団法人広島県観光連盟・常務理事が紹介された。

 

衆議院からは、畦元将吾議員、石橋林太郎議員,日下正喜議員,小島敏文議員、小林史明議員代理の栗原秘書、佐藤公治議員、新谷正義議員、平口洋議員、平林晃議員,国光あやの議員代理の越智秘書,森山浩行議員,参議院からは、越智俊之議員,三上えり議員,宮口治子議員,森本真治議員、井上哲士議員,片山さつき議員,塩村あやか議員  が紹介された。

続いて県内の市長、町長の皆さん。松井一實広島市長代理の澤裕二広島市東京事務所長,新原芳明呉市長、今榮敏彦竹原市長、岡田吉弘三原市長、平谷祐宏尾道市長、枝広直幹福山市長、小野申人府中市長、福岡誠志三次市長、入山欣郎大竹市長、松本太郎廿日市市長、石丸伸二安芸高田市長、明岳周作江田島市長。続いて三村裕史熊野町長、吉田隆行坂町長、箕野博司北広島町長、高田幸典大崎上島町長、奥田正和世羅町長、入江嘉則神石高原町長が紹介された。

そして改めて東京広島県人会の役員の紹介。牛島 信・会長、大竹美喜・名誉会長、保田 博・名誉副会長、児玉幸治・名誉副会長、三浦 惺・副会長、山根昌久・副会長、小丸成洋・副会長、住川雅洋・副会長、森信茂樹・副会長、木川 眞・副会長、池田晃治・副会長、菖蒲田清孝・副会長が紹介された。

 

そして森信茂樹副会長が郷土広島の日本酒を高く掲げて乾杯をして懇親パーティーがスタート、会場のあちこちで懇談や名刺交換などが賑やかに始まった。

しばし親密な懇談が続いた後、各界で活躍する関係者が紹介された。

 

まずはスポーツ界から、広島東洋カープの松田一宏代表取締役常務・オーナー代行、サンフレッチェ広島の仙田信吾代表取締役社長、広島ドラゴンフライズの浦伸嘉代表取締役社長、はつかいちサンブレイズの岩谷美里選手兼監督が登壇した。

新井貴浩・広島東洋カープ監督、OBの山本浩二さん、小早川毅彦さんが壇上で揃うと大きな拍手で賑やかな声援が飛び交った。

今回の《目玉企画》でもあります会社内から抽選で3名の方と『記念撮影』

大いに盛り上がり、特別な記念のひとときとなった。

森崎浩司・広島サンフレッチェ・アンバサダー、森崎和幸・広島サンフレッチェ・クラブ・リレーションズ・マネージャーも兄弟揃って登壇した。

続いて、広島の武家茶道・上田宗箇流の上田宗冏御家元、広島交響楽協会理事長の東谷法文さん、ヴィオラ奏者の沖田孝司さん、女優の東ちづるさん、俳優の山口良一さん、女優の森 紗香さん、サッカー解説者の木村和司さん、スポーツジャーナリストの吉田貴志さん、映画監督の諏訪敦彦さん、映画監督の信友直子さん、トライアスリートの福元哲朗さんが紹介された。代表して、上田宗冏さんからご挨拶をいただいた。

 

 

会場が大きな歓声に包まれたのは、岸田文雄・内閣総理大臣の登壇の瞬間。

岸田文雄・内閣総理大臣のご挨拶

「東京広島県人会牛島会長を始め、ご来場の皆様方、こうして元気で令和5年新しい年を迎えられましたこと、心からお慶びを申し上げます。

昨年を振り返りましても広島をめぐる話題、たくさんありました。年末近く大変印象的だったのは、若手サンフレッチェ広島で活躍した森保 一監督が率いた日本代表が、ワールドカップで大活躍をした大進撃、本当に日本中がワクワクいたしました。

そして今年新しい年を迎えましても、広島をめぐる話題、山積です。今年5月にはG7広島サミット、広島でこの世界のG7サミットが開催されます。

そして広島東洋カープ新井貴浩監督の基に、今年も、今年こそは、と言葉使いに気をつけなければなりませんが、ぜひ頑張って頂きたい。心から願っております。

また広島の街づくりと言うことを考えましても、広島駅周辺、新しいスタジアムなど、広島の街も大きく変わっていく、こうした期待にあふれる広島です。

私もぜひG7の議長として広島サミットを成功させたいと思いますし、皆様方もそれぞれの立場で、この広島を盛り上げて頂きたいと思います。

今日お集まりの皆様は広島をふるさととされている方、あるいは広島と大変深いご縁のある方々ばかりであります。ぜひ広島を今年も盛り上げて頂きますよう心からお願い申し上げます。そのためにも、今年みなさまおひとりおひとりが、お元気で活躍されます事をご祈念申し上げて御挨拶とさせて頂きます。」とご挨拶された。

 

作曲家として活躍しているピアニスト・松永貴志さん、サックス奏者・中村友里さんが素敵な演奏を共演した。

曲目はチックコリア作曲の「スペイン」、松永貴志作曲の「神戸」

 

そして、広島市経済観光局商業振興課より「広島ブランド」のPR、ひろしま都市犬『はっしー』が登壇。広島交響楽協会理事長の東谷法文さまのPR、広島大学・副学長の田原栄俊さまのPR、原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子のドキュメンタリー「希望の灯」の紹介、そしてANAとJAL、スプリング・ジャパンから広島~羽田間、広島~成田間の航空便が紹介された。

 ひろしま都市犬『はっしー』(中央)

 

 

さらに、宝しまレディの小池菜緒さんと佐伯日菜子さんが広島の観光をPRした。

スポーツ選手のグッズなどが当たる抽選会で、会場も当選番号の発表とともに大きな喜びの声があちらこちらからあがった。

ご来場の方全員に当たる「抽選・賞品お渡しコーナー」ではご協賛をいただいた各社の魅力的な品々を「笑顔」いっぱいにしてお受け取りいただきました。

 

最後に東京広島県人会の池田晃治副会長が中締めの挨拶をして、楽しい開催となった令和5年の新春懇親パーティーが幕を閉じた。

ご協賛をいただきましたこと、改めて御礼申し上げます。

 

「ありがとうございます。」