ふるさと「広島」にふれあうサイト

東京広島県人会

活動報告

令和5年 秋季 一般社団法人 東京広島県人会 役員懇親会

2023年10月11日 開催

「令和5年 秋季 一般社団法人 東京広島県人会 役員懇親会」が10月11日(水)18時から

東京ドームホテルで開催。

懇親会では、まず牛島 信会長の挨拶が行われた。

「本日はご多忙のところ、一般社団法人 東京広島県人会の秋季役員懇親会にご出席いただき有難うございます。今回は110名を上回る方々にご出席いただき、コロナ禍以前の人数に戻りました。皆様のお気持ちを大変うれしく思います。ぜひ、美味しいお食事と広島の日本酒、ワインをご堪能下さい。

経済に目を移しますと、為替は、1990年8月末以来32年ぶりに、150円を超える円安になりました。年初の130円から比べても、15%の円安になります。日米の金利差という見方もありますが、日本経済の長期にわたる低成長により、物価や賃金が上昇せず、結果として貿易赤字が拡大しているのが現状です。いわゆる『失われた30年』が日本経済を弱くし、円安に向かったといえるかもしれません。それを解決する道として、企業統治、つまりコーポレートガバナンスが重要であるということを言い続けておりますが、今年と来年の広島経済には必要ないかもしれません。そう思います理由のひとつは、今年竣工予定の新サッカースタジアム、「エディオン・ピースウィング広島」です。広島県、広島市、広島商工会議所と広島銀行をはじめとする広島の名だたる企業と県民のご協力により、スタジアムが、広島市の中心部に、いよいよ来年から稼働する予定とのこと。その経済効果は、初年度だけで830億円と予想されているようです。今年日本が優勝した、野球のWBCの経済効果600億円をはるかに超える金額になります。それだけではありません。皆様もご存じの通り、カープがリーグ2位となり、クライマックスステージ(CS)を本拠地マツダスタジアムで戦うことが決まりました。DeNA、阪神に勝ち、日本シリーズで勝って日本一になりますと、その経済効果は350億円以上と言われております。合わせると1180億円。広島の未来は豊かに見えます。そのカープのファーストステージは、今週土曜日10月14日から始まります。みなさま、応援を宜しくお願いいたします。

東京広島県人会では、今年カープ応援企画を4回、サンフレッチェ応援企画を1回開催しました。勝率は不問にお願いします。また、一般会員交流会も開催しました。年内も新しい企画が進行中です。今後も、広島のため、会員のために活動を続けてまいりますので、皆様のご理解とご支援をお願いしたいと思います。短いですが、これをもって会長の挨拶にさせていただきます。」

来賓からは、湯﨑英彦広島県知事が挨拶。

「皆様こんばんは。広島県知事湯﨑英彦でございます。本日は東京広島県人会の秋の役員懇親会が本当に盛大に開催されますこと、心からお喜びを申し上げたいと思います。

広島の近況について、とにかく広島は数字については全般的に明るいムードがあると思っております。自動車業界も半導体の問題をクリアしつつあり、マツダさんの商品ラインナップもヒットして、大きな車が売れているのではと思っております。また、円安の影響により観光客が非常に増えており、ホテルの単価も大変上がっているといった状況から、全般的に前向きだと思っております。
ただ、観光の方は我々受ける側の人手不足というのが非常に重要なボトルネックになりつつあるというところで、我々もこういった課題をいかにクリアしていくかということが非常に重要と思っております。後はカープが下剋上を果たして、年末に向けて皆さんがお金を使う理由をさらに作ってくれると、もっと明るくなるのではと思っております。まだG7の余韻もありますので、G7で提供された食材や料理を、是非広島に来て楽しんで頂ければと思っております。

以上で、ご報告とさせて頂きたいと思います。東京広島県人会のますますのご発展と皆様方のご活躍、ご健勝を祈念いたしまして、ご挨拶と代えさせて頂きます。本日は誠におめでとうございます。」

 

 

来賓の緒方直之広島県議会副議長。

県人会の山根昌久副会長が開催を祝い、広島の日本酒で乾杯した。

しばし歓談のひとときを楽しみ、広島弁もあちらこちらから聞こえてきてご出席の方々の交流とともに喜びの「笑顔」が会場内に広がった。

 

出席された衆参両議院の各議員の紹介。(写真左から)
国光あやの衆議院議員、越智俊之参議院議員、片山さつき参議院議員、三上えり参議院議員、平林晃衆議院議員、宮口治子参議院議員、石橋林太郎 衆議院議員。

 

続いて県内の市長・町長の紹介。(写真左から)
谷川正芳 大崎上島町長、石丸伸二 安芸高田市長、高垣広徳 東広島市長。

松井一實 広島市長の代理で、澤 裕二 広島市東京事務所長
新原芳明 呉市長の代理で、山本賢一 呉市東京事務所長
枝広直幹 福山市長の代理で、建内宏一 福山市東京事務所長
奥田正和 世羅町長の代理で、金廣隆徳 世羅町副町長
入江嘉則 神石高原町長の代理で、森重純也神石高原町副町長
それぞれにお名前をお呼びして、紹介。

 

地元広島からの参加者の紹介(左から)
岡村 清  (一社)広島県観光連盟 専務理事(代理出席)
田邉 昌彦 (公財)ひろしま産業振興機構 副理事長
平田  圭司  広島県商工会連合会会長

 

 

 

 

 

 

他府県の県人会からの参加者の紹介(写真左から)

高橋 睦宏 船橋広島県人会会長
井上 雄介 ふくおか広島県人会会長
高舛 啓次 近畿広島県人会副会長

 

この後、祝電が披露された。
さらに協賛品の紹介。広島の蔵元の日本酒、三次市と世羅町のワイン、広島市のザ・広島ブランドが会場を賑わせました。大江さんが会場内の協賛品の写真を撮影していないため、以下の写真は削除するかも歓談タイムに移り、時折「広島弁」で久しぶりに再会した挨拶や自己紹介が盛んに行われた。

 

しばらくして中央省庁から出席された方々の紹介。(写真左から)

木下 栄作         厚生労働省 保険局 医療課 医療技術評価推進室長
五百籏頭千奈美    内閣官房 内閣人事局 内閣参事官
小笠原 憲一      国土交通省 水管理・国土保全局次長
迫井 正深         厚生労働省 医務技監
正田 寛     パナソニック株式会社 顧問
前田 一浩         総務省 顧問
石橋 洋信         国土交通省 大臣官房技術総括審議官
西泉 彰雄         総務省 大臣官房審議官
川野 宇宏         全国健康保険協会 理事
木倉 敬之         全国健康保険協会 理事

 

 

続いて、一言スピーチが行われ、それぞれPRをしていただいた。
①東広島市 高垣広徳 東広島市長       ②世羅町 金廣隆徳副町長

           

続いて一般社団法人 東京広島県人会 金森貴哉幹事長より、令和6年新春懇親パーティーを1月23日(火)セルリアンタワー東急ホテルで開催予定であることを報告した。

そして一般社団法人 東京広島県人会 住川雅洋副会長が中締めの挨拶をした。

参加者は笑顔で「またお会いしましょう。」と挨拶をしながら役員懇親会はお開きとなった。
「ありがとうございます。」